新條先生を初めて読んでみた
- 作者: 新條まゆ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/06/26
- メディア: コミック
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以前から絵柄が好みで気にはなっていたんだけども、でも少女マンガはもう読めないなーと
一度も読んだことがなかった新條まゆ先生。
快感フレーズの頃にテレビ出演されてて、規則正しい漫画家生活をされていたのが印象的だった。
朝から仕事して夕方には終了、というスタイルは、確か秋里和国先生もされてたっけ。
で、今回購入したきっかけは、この表紙。
本屋の平積みを見て「とうとうこの人もBLに・・・」と思ったのだが、
男の方が可愛い系で女の方がカッコいい系だと見たので購入することにした。
新條先生が今まで書いてる女の子は目が大きくて可愛い系なので、ちょっと苦手だったのだ。
男の方は好みなんだけどな〜なんて思ってた私には、
今回の主人公二人はとても好みのタイプだったのだ。
あらすじは、
- 女の子バンドのギターが主人公(女子校の王子)
- 同じ女子校に通うメンバーで構成されてるが、ボーカルが親のNY転勤で抜けることに
- そこへ隣の男子校の姫がギターに惚れたのでボーカルにしてくれと加入してくる
- 女の子バンドだから男は入れない!と言われ、だったらふりふりレースのロリータでも着てやるぐらいに漢な姫に王子もほだされる
- 姫は可愛い顔をいいことに男の子モードと女の子モードを使い分けて王子を振り回すが、最後には「愛を歌うより俺に溺れろよ」とカッコよくキメて一巻終了
よくあるバンドものマンガの王道ストーリーも、性別転換させるとギャグになる、という
よい見本になるかと(笑)。
ほっぺにちゅーされただけでうろたえてる王子が二巻ではどうなるのか、楽しみだぞ!
で、新條先生の過去作品はエロ系なんですか?今回はそんな要素はなかったんだけども、
過去作品のあらすじとかはてなキーワードの新條まゆ先生項目の解説読んだらさ・・・。
掲載雑誌の少女コミックもそういう系だったんですか?!
別作家のマンガのあらすじ読んで卒倒しそうになりましたよ(笑)。
別コミ派だったので知らなかったよ・・・。最近の少女漫画はすごいなぁ〜。