さくらウーロン茶
というものを発見したので購入してみた。
早速封をあけて飲んでみたのだが、摩訶不思議な感覚に襲われた。
というか現在も襲われ中である。
このお茶は、ウーロン茶の桜フレーバー、という事。
だが、この「桜フレーバー」というのがなんとも
戸惑いを覚えてしまうというか。
早い話、「桜餅の葉」を強く意識させる香りがするのである。
よい匂いではある。たしかに桜である。
だからこそ、脳が勝手に「しょっぱいぞ☆」と
味覚に訴えようとして撃退されたような
気持ちになるというか。
桜餅の葉が塩漬けされていることは周知の事実。
だからこそ、今まで蓄積された人生経験から鑑みて
この匂いは塩味よ☆と脳が訴えるのであろう。
だが実際はというと、さくらウーロン茶というのは
あくまでウーロン茶なのである。
しょっぱくないのである。
しかし脳はアレレ?しょっぱくないのはおかしいぞー?と
もどかしく感じているような、そんな不思議な一品である。
季節感はいいのだが、なんだか満たされない気持ち。
しょっぱくないのが物足りない気持ち。
でも実際しょっぱかったらゲロマズだと思うので
仕方がないよ、と脳に語りかけてただいまも味わっていたりする・・・。